謳歌する②

整いました。

お運びいただきありがとうございます。

 

 

ふと見上げた夜空に月が綺麗に見えてなんだか気持ちが緩む。その時自分が背負込んでいたものを一旦下す。都心でウグイスの鳴き声が聴こえたり、日常生活の中で琴線に触れるチャンスはたくさんある。にもかかわらず、大人になると中々「あぁ、綺麗だなぁ。」と緩むことは少ない。私もそんな大人になってしまった。みなさんは、日常生活の中で自然を愛でる習慣はありますか?

 

 

月が綺麗に見えると私は次の言葉を思い出す。「綺麗なものを綺麗だと言える大人になる。」社会に出る前の大学生の時に仲間と、どんな大人になりたいか?どんな社会を作りたいのか?ディスカッションしていた時に私がいつも行き着くゴールだった言葉でした。その言葉は、思ったことを素直に表現できる人でありたいと願いを込めたものだったと記憶しています。ですからあの頃を懐かしんでいる自分が少し寂しくも感じます。みなさんは、思ったことを素直に表現できますか?

 

 

私は現在(株)クリンピアという会社で働いています。この会社で働いたことがきっかけでnTechと出会い本当の自分が何なのか知ることができました。本当の自分が出会う世界がどれほど美しいものなのか。日常生活や仕事を通して感じることができるのです。日々の蓄積のおかげで私の感じるセンスが育ってきているのが自分でもわかるようになってきました。夜空を見上げたり、流れる雲を見たり、風の匂いを感じたり、雨の音を聞いたり、本当にたくさんの自然が私と出会ってくれていると感じます。

 

謳歌する