真価する②

整いました。

お運びいただきありがとうございます。

 

 

少し古いドラマですがリーガル・ハイ2(堺雅人さん主演)のワンシーンにこんなセリフがありました。「そりゃあ自信を持っているでしょう。徳永家の勝手口から出てきたのがたとえ突撃隣の晩ご飯のヨネスケであったとしても安藤貴和に見えたに違いない。みんながそれを望んでいるから。人は見たいように見、聞きたいように聞き、信じたいように信じるのです。」このセリフを聞いて私はそうだなぁと思いました。みなさんはどのように感じましたか?

 

 

先日、私はとあるゲーム会に参加してきました。ゲーム会といっても様々なものがあるので補足すると、4人で行うコミュニケーションゲームで、1人がお題の書かれたカードを引いてそれに則した話をする。残りの3人はその話を受けて話をするというものです。このゲームをやっていく中で私はこのテーマはすごく自分に入ってくるなぁとか、このテーマはちっとも自分にはいってこないなぁとか様々な思いと出会いました。最後のまとめでファシリテーターの方から人は関心のあるものによって自分が見えたり聞こえたりする器が決まるのだと言われました。これは日常無意識に行っていることで、ゲームを通してそのメカニズムを感じることができました。

 

 

私は現在(株)クリンピアという会社で働いています。この会社と出会ってから私の感受性は格段に上がりました。日々の実践行動を通して、なぜ人は見たいように見、聞きたいように聞き、信じたいように信じるのか。また関心のあるものによって自分が見えたり聞こえたりする器が決まるのか。これらをメカニズムで説明できるようになったとき、「自分と自分の宇宙は実在しない。」が腑に落ちました。無い所から関心あるものをひっぱって観たいように観、聴きたいように聴く。進化した5感覚を道具に気付きと感動が溢れる生活を送っています。

 

#真価する